ギリシャ神話



古代ギリシャ人によって作られた物語です。

未だ、文明が発達していなかった時代。自然に起こる出来事・・例えば天、地、光、風、愛、美、嵐等々様々な自然現象を創造力によって説明したものです。

現在、科学が発達し宇宙や太陽、地球は何故できたのか?何故様々な自然現象が起こるのか?という疑問は解明されてきました。

しかし、古代の人々にとって定義できない自然現象を創造力を使って美しく、生々しい物語を作り上げていったのです。

神々は人間の姿をし、人間が持っていない自然界の強力な力を持った超人的な神々の喜怒哀楽の生活の物語がギリシャ神話です。

それぞれの自然を象徴する神がおかれ、海にまつわる仕事をしている人にとっては海の神「ポセイドン」を崇拝し、農業をしている人は収穫の女神「デメテル」を崇拝するというように生活の中に密着されたものでした。 それもそのはず、神とは自然現象を指すわけですから、自然の中で自然によってあらゆる仕事や生活が左右されていたわけですからどこか遠くにいる神様といった感覚ではないのです。

大自然の中で古代の人々が感じた愛のメッセージを物語にし、詩となって口伝えで伝えられたのです。

例えば・・
風の神が花の神に一目ぼれをした。可愛いので思わずぎゅっと抱きしめてしまった。
すると花の神は急に強い力で抱きしめられたので気絶をして命を途絶えた。
→これを自然現象で現すと、強風が吹いて、花びらが散った。ただこれだけである。
それを美しく生々しく描いたのがギリシャ神話です。